日本財団 図書館


 

1.体育の指導・奨励ならびに調査研究

2.各種運動競技会の開催ならびに運営

3.体育講習会・研究会の開催

4.各種競技団体との連絡連携

5.その他、本連盟の目的達成に必要な事業

第5条 本連盟は下記の8地方を単位とする中学校の体育連盟を以て組織する

伊都地方(含む橋本市)・和歌山市・海草地方(含む海南市)・東牟婁地方(含む新宮市)

有田地方(含む有田市)・那賀地方・目高地方(含む御坊市)・西牟婁地方(含む田辺市)

第11条 理事は各地方中学校体育連盟代表1名、研究部代表1名および県教育委員会保健体育課より1名とし本連盟の会務を行う

 

(3) 最近10年間の生徒数と県中体連運営費の各地方分担金の推移

079-1.gif

 

(4)平成8年度公立校生徒数50名以下の学校数

地方 伊都 那賀 和歌山 海草 有田 日高 西牟婁 東牟婁 全体
生徒数 3,882 4,250 12,762 2,632 3,293 3,585 5,354 2,471 38,229
学校数 14 9 18 11 13 29 28 21 143
50名以下の学校数 3 1 0 1 2 11 9 11 38

 

3. 学校の運動部活動における意義・位置づけ・加入状況について

 

(1)運動部活動の意義・位置づけ

運動部活動の意義は、「基本的にはスポーツをしたいという生徒の自発的な欲求を満たす場であり、学校教育活動の一環として、心身ともにたくましい生徒を育成するとともに個性を伸長し、望ましい人間関係を育てるうえで大きな役割を果たしている。また生涯を通じてスポーツに親しみ健康で明るい生活を営む能力と態度を育てるうえでも重要な活動である。」その認識に立っている。

和歌山県においては、中学校の64%の学校で、クラブ活動を部活動に代替する措置がとられており、それらの学校においては、生徒全員がいずれかの部活動に参加する方式が取られている。こうした学校の中には比較的小規模な学校が多く、部活動の教育的意義に加えて、生徒数教員数が少ないために、設置できるクラブ(部)の種類に限界があり、全員参加方式でなければクラブ(部)の成立が難しいことが直接の理由になっている。また、他の中学校においても部活動に代替する方法を具体的に検討している学校も数多くあり、今後ますます部活動に代替する学校が多

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION